山陽新幹線

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山陽新幹線は日本の新幹線の路線名。日本で2番目に建設された新幹線である。JR西日本が管理、運行している。

概要

東海道新幹線の建設中、山陽本線線路容量も逼迫したため、東海道新幹線と同様に複々線、狭軌別線、標準軌別線を比較した結果、標準軌別線で建設されることになり、延長される形で最初に新大阪駅岡山駅が、次いで岡山駅と博多駅の間が建設された。

また、東京~新大阪間では東海道新幹線と、博多~鹿児島中央間では九州新幹線と直通している。

所有

使用車両

かつて使用されていた車両

現在使用している車両

運行種別

みずほ

山陽新幹線内の最速達型列車。全列車が九州新幹線に直通する。

さくら

山陽新幹線内の準速達型列車。全列車が九州新幹線に直通する。

のぞみ

東海道新幹線系統の速達型列車。九州新幹線全通後は山陽新幹線内の最速達型列車の座を「みずほ」に譲った。山陽新幹線内完結の列車はなく、全列車が東海道新幹線に直通している。

ひかり

準速達型列車。九州新幹線全通後は山陽新幹線内の準速達型列車の座を「さくら」に譲った。山陽新幹線内完結の列車は徐々に少なくなってきている。ひかりレールスターでの運行もあるが、ほぼ臨時列車で、定期ひかりレールスターは徐々に少なくなってきている。

こだま

山陽新幹線内の各駅停車型。他路線とは乗り入れていない。

関連項目

脚注

  1. 東海道新幹線では、1999年に引退
  2. 東海道新幹線では、2003年に引退
  3. 東海道新幹線でも、同時に引退
  4. 東海道新幹線では、2010年に引退
  5. 2020年3月8日に東海道新幹線から引退することが発表された。しかし新型コロナウイルス(COVID-19)の感染予防のため運休となり事実上3月1日の団体列車で引退した。
  6. 現在は、N700A相当の車両設備へ改造されている